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益田ミリ作品一覧

3月17日発売予定の『ミウラさんの友達』や、黒木華さん×杉野遥亮さん出演でAmazon Prime Videoにて大好評配信中の「僕の姉ちゃん」シリーズなど、益田ミリ作品にハマった方に次にオススメしたいのはこちら。漫画あり、エッセイあり、絵本あり。益田ミリ作品一覧をご活用ください。面白い作品、たくさんあります!

僕の姉ちゃん」は現在もananにて連載中で、ドラマは2022年にテレビ東京でも放送予定です。同シリーズはマガジンハウスより4冊の単行本が出てます。うち3冊は幻冬舎文庫にもなってます。しっかり者の姉とおっとり弟との会話から発せられる、恋と人生の名言の数々をお楽しみください。

同じマガジンハウスより発売中の『スナック キズツキ』は原田知世さん主演でドラマ化決定(2021年10月8日(金)より毎週金曜24:12〜テレビ東京系)。路地裏にひっそり佇む、アルコールを置かないスナックが舞台です。 読み終わったあと、誰かに感想を伝えたくなる一冊です。第一話の試し読みはこちら書店員の皆様の感想はこちら

『マリコ、うまくいくよ』。社会人2年目、12年目、20年目の三人のマリコが登場。明日も頑張って働こうという気持ちになる作品です。

益田ミリさんといえば「すーちゃん」シリーズ。全5冊。1冊目では35歳だったすーちゃんも5冊目の『わたしを支えるもの すーちゃんの人生』では40歳に!(この後も続きがあるかも?? 乞うご期待)1冊目から読んでもよし、好きなところから読むのもよし。嫌いな人をテーマにした『どうしても嫌いな人 すーちゃんの決心』を入り口にする人も多いようです。

すーちゃんシリーズのお隣に位置するのが書店員・土田くんの物語。単行本『オレの宇宙はまだまだ遠い』を改題して文庫になってます。『すーちゃんの恋』と合わせて読むと、より楽しめます。この作品には著者の益田さんも登場する!? 

「週刊文春」の人気連載といえば「沢村さん家」シリーズ。単行本4冊分が2冊の文庫に。最新作『沢村さん家のたのしいおしゃべり』は単行本でどうぞ。読んだあと、しみじみ優しい気持ちになる、幅広い世代向けです。

チエ子さんとサクちゃんという仲良し夫婦の日々を描いた「泣き虫チエ子さん」シリーズ。気の合う人と一緒に歳を重ねる尊い時間が詰まっています。単行本が4作。2作ずつ文庫になってます。

そうだ、田舎で暮らそうと、ある日思い立って森の近くで暮らしはじめた翻訳家の早川さんが主人公の『週末、森で』。その早川さんが男の子のお母さんになったのが『きみの隣りで』。どちらも森林浴をしているような気持ちになる作品です。『週末、森で』にはちらりとすーちゃんが登場してたり、細部にもご注目を!

結婚しても、しなくても、不安だって不満だってある。小学生のリナちゃんの言葉に揺さぶられます。脚本版もあります。

十代のあの頃の気持ちが鮮やかに蘇る。大人になった今こそ読みたい一冊。もちろん、十代の読者にもオススメです。

恋してる人、必読!?  恋してない人は、恋してる時のあんな気持ちこんな気持ちを懐かしく思い出すことができます。

英語の勉強も一緒にできてしまう一冊。

さて、ここからは益田ミリさん自身が登場する漫画やコミックエッセイです。そして文字もののエッセイも。

人気シリーズ「今日の人生」は、こちらで連載更新中です。

お父さんのこと。お母さんのこと。

こども時間。青春時間。

大切な人との別れ。

朝日新聞の好評連載「オトナになった女子たちへ」が収載されているのがこちらの2冊。

日常のいろんな発見。いろんな感情。

ここからは旅のお供にどうぞ。

20代で上京してからの日々のことを記すエッセイ。webにて「前進する日もしない日も」連載更新中です。

小説は3冊。小説ならではの益田作品のあじわい深さをご堪能ください。

絵本の原作はこちら。

共著はこちら。

以上です。お付き合いくださいましてありがとうございました。次読んでみようと思える本が一冊でも多く見つかることを願って。

益田ミリ
1969年大阪府生まれ。イラストレーター。主な著書に、漫画『僕の姉ちゃん』(小社)、『すーちゃん』(幻冬舎)、『今日の人生』(ミシマ社)、『沢村さん家のこんな毎日』(文藝春秋)、『こはる日記』(KADOKAWA)、『マリコ、うまくいくよ』(新潮社)、『お茶の時間』(講談社)他、エッセイ『小さいコトが気になります』(筑摩書房)、『永遠のおでかけ』(毎日新聞出版)、『かわいい見聞録』(集英社)、『おとな小学生』(ポプラ社)など、絵本に『はやくはやくっていわないで』(ミシマ社、絵・平澤一平)などがある。



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