マスク生活で顔が老けた?と思う方に!超簡単「さすってのばす」だけで効果抜群の首ケアを紹介します
大人気ボディワーカー・森拓郎さんの新刊が7月21日発売決定となりました。題して『胸鎖乳突筋ケア マスクとったら完璧フェイスライン』。
本書を一言で表すとするなら、首の筋肉を「1日1回さすってのばす」だけで「たるみなし・ゆるみなし」のフェイスラインが手にできる!!という本です。マスク生活になってから「急に顔が老けたかも?」と思っている方、ぜひお試しください。本の中では、10日間やってみた体験者の声も紹介してますが、皆さんたった1日1回「さすってのばす」だけで顔の印象がガラッと変わりました。
ここではタイトルにもなっている胸鎖乳突筋=きょうさにゅうとつきんという、普段そう耳にしない、しかしながら、フェイスラインにとってとても重要な首の筋肉を「さする」とどんないいことがあるか?を中心に、本書の導入を紹介していきます。
オンライン会議でモニター越しに自分の顔を目にするとき、食事の席でマスクを外すとき、化粧室でメイクをなおすとき、もう少し顔が小さかったらな......と 思うこと、ありませんか。太っているわけではないのに、顔が大きく見えることに悩むのはあなただけではありません。 フェイスラインを決定づける条件は、実はたったの2つ。
「頭が正しい位置にあること」。すなわち、頭が体幹部、つまり肋骨の真上にき っちりのっかっているか。
「首が自由に動くこと」。つまり感や動きづらさを感じることなく、首を前後にも横にも倒すことができるか、また、左右差なく横を向けるか、です。
頭が正しい位置にあって首が自由に動く状態をつくるために、本書では「胸鎖乳突筋」「斜角筋」「板状筋」「頸長筋」という4つの筋肉をケアします。
「胸鎖乳突筋=きょうさにゅうとつきん」は耳の下から鎖骨の前につながる筋肉で、首を前から支えています。「斜角筋=しゃかくきん」は胸鎖乳突筋の少し後ろ、首の骨に沿って首を横からサポート。「板状筋=ばんじょうきん」は後頭部のくぼみから斜めに後ろ首の中央につながり、首を後ろからサポ ートしています。つまりこの3つの筋肉はまるでテントのタープのように頭を支えています。4つ目の「頸長筋=けいちょうきん」は首の前の方の深層部にあり、首を前から支えるテントの支柱のような役割を担っています。これら4つの筋肉がそれぞれしなやかに動 くことによって頭を正しい位置にキープすることができます。
「さする→のばす」で首がみるみる変わる
シャープなフェイスラインの必須条件である頭を正しい位置にし、首を自由に動かせるようにするために、頭を支える4つの筋肉をさすってのばします。
まずは「さする」。
使うのは指の腹。人差し指、中指、薬指の腹を使って筋肉を横断するようにさすります。さすることで、頭が前に出ていることでこりかたまっている筋肉をゆるめていきます。
すでに首の動きが悪くて肩こりの症状が出ている人は、さわるだけでも筋肉が緊張しているのがわかるはずです。何回かさすっているうちにほぐれてくるのを実感できます。
つぎは「のばす」。さすってからのばす、この順番は必ず守ってください。いきなり「のばす」動きをすると、かたくなっている筋肉は思うようにのびません。 まずかたくてのびづらいところをさすってほぐしてゆるめてからのばします。そ うすることで、筋肉は最大限のびることができます。 筋肉がやわらかくなって柔軟性が出てくると、骨格は本来あるべき位置に戻りやすくなります。体幹より前に出てしまっている頭が正しい位置に戻ることで、 首の動きが柔軟になり、内側を流れる血液やリンパ液が滞ることなく巡るようになります。
胸鎖乳突筋ケア・さする
頭を支える筋肉のなかでも比較的太めなのが胸鎖乳突筋です。指でさすってごりっとしたら、こってる証拠。
指の力は抜いて。ぎゅっと力を入れて押さえるのではなく、指が皮膚に軽く沈む程度の圧でさすります。筋肉をとらえ、イタ気持ちいいくらいの強さがベスト。のどの近くは強くさすると苦しいので優しく。
さすった後は、「のばす」です。続きは本書のp46より。
初回限定(紙版オンリーです)で「ほうれい線の解消」動画付いています。オススメです!
本書の詳細はこちらにて。