『#梨泰院クラス』から『#キム秘書はいったい、なぜ?』まで……今をときめく#パク・ソジュンつながりで読んでほしい韓国の本
前回『愛の不時着』で号泣しました……!!という記事を書きまして(コレ↓)
すっかり韓国ドラマにハマっている(継続中)編集Nです。
編集部のnote が、ただの韓ドラ鑑賞ブログになっていますが、しばしおつき合いください。
ネットフリックスで『愛の不時着』とともに、今、ぶっちぎりの人気を誇るドラマが『梨泰院(いてうぉん)クラス』。
とりあえず「韓ドラ」ド素人の私が、今、観ておくべきなのはこれでしょう。
こちらはヒューマンドラマであり、社会にはびこるあらゆる差別と分断の暴露であり、成り上がりの物語であり、『ライオン・キング』ばりの復讐劇。そしてそこに、いくつもの恋と人間関係が絡んでくる……。
主役の青年セロイを演じるパク・ソジュンの真っすぐさがまぶしくて、でも、その不器用な実直さにハラハラして。まるで母のような、姉のような気持ちで最後まで見守ってしまったのでした。
『梨泰院クラス』、まだ、ご覧になっていない方はぜひ!
それにしても、パク・ソジュン、なんていい俳優さんなの♥……と思っていたら、大事なことを忘れていました。
彼はこちらのドラマ『キム秘書はいったい、なぜ?』(2018年公開、以下『キム秘書』)にも出ていたのです!
そう、韓ドラお約束(?)の、財閥の御曹司役で!
『梨泰院クラス』のパク・ソジュンとはうってかわって、「俺様」だけど心優しい、恋に不器用な王子様をコミカルに演じています(←王道のギャップ萌え)。
それに、ヒロイン役のパク・ミニョンも超かわいくて、24時間365日愛でていられるよ……。
「前世でどんな功徳を積んだら、こんなキュートなカップルになれるの!?」ってくらい、2人の恋の駆け引きがいちいちキュンキュンくる(←死語)ロマンチック・コメディなんですよね。
……と、前置きが長くなりましたが、ここでいきなりステマです。
ドラマの中で、パク・ミニョンが「私はこういう恋がしたいんです」と、パク・ソジュンと一緒に、図書室で本を読む場面。
ドラマ前半の、2人の心の距離がぐっと近づく、印象深い場面です。
このときに、2人が読んでいる本は、実在する本。日本語訳も絶賛発売中なんですよ~。それがコチラ〜〜!!
著者である「僕」目線で描かれた、「君」に贈る愛のメッセージがぎゅっと詰まったロマンチック・エッセイ。
なんと、韓国で50万部も売れたんです。
もちろん! ドラマの中で2人が朗読していた一節も収められていますよ。
はい、たとえば。
……いや、遠い目しますよね、コレ。
なんなん? 「自分だけのふかふかの毛布みたいな人」って、こんな恋がしたいって、そりゃしたいわ!
妄想! 妄想! 妄想で死ぬ!!
これをヨンジュン副会長(A.K.A. パク・ソジュン)が、あの切なげな目でささやくのです!!
いったい、何をどうしたら、こんなこっ恥ずかしいセリフを真顔で言えるのだろうか……!?
……ということで、本書は、全韓国女子のハートをぶち抜き、悶絶させたロマンチックさ。
『キム秘書』が韓国で高視聴率を獲得すると同時に、本も話題になり、読む人を片っ端から泣かせ、ベストセラー街道を驀進しました。
ちなみに、本書では『梨泰院クラス』のパク・セロイっぽい、ポジティブな一節も出てきます。
心折れそうな日々、自分を見失いそうなときに、セロイがそっと肩を抱き、背中を押してくれるような――そんな一篇に触れてみてください。
今回は、パク・ソジュンつながりで、いくつか心に響く言葉たちをご紹介してみました。
詳しくは、ぜひ本をお手にとってみてくださいね。