【泣きたい夜に】アジアを席巻する美しい感動コミック『#縁の手紙』(チョ・ヒョナ)、ついに邦訳化。長編アニメ映画化予定あり!
10代から大人まで、韓国中を泣かせたウェブトゥーン、邦訳出来
日本でも配信されるコンテンツがどんどん増えている、韓国発のデジタル漫画「ウェブトゥーン」。
デジタルで読むことを前提にしているので、縦スクロールが原則。マンガも全編フルカラーで描かれるのが基本です。
近年ますます人気の韓国ドラマも、もともとウェブトゥーンが原作……というものが多いです。
『梨泰院クラス』(パク・ソジュン主演)
『女神降臨』(チャ・ウヌ主演)
『キム秘書はいったい、なぜ?』(パク・ソジュン&パク・ミニョン主演)
『ミセンー未生』(イム・シワン主演)
などの名作ドラマは、ほんの一例。
……しかし、漫画がデジタルでサクッと読める便利な時代になったとしても、われわれ日本人は「この作品は、紙の単行本で所有しておきたい!」と思うこと、めちゃくちゃありますよね……?(←強引な前振り)
そこでぜひ、みなさんに紙の本でご覧いただきたい作品があります。
2018年「NAVERウェブトゥーン」で公開され、9.99という驚異の高評価を獲得。2019年に韓国で単行本が発売されるやいなや、1カ月で13刷を記録。
ネット書店では1位を独走し、2022年夏に劇場アニメ化も決定(時期、日本での配信等は未定)、さらには中国でも翻訳され漫画賞を受賞しています。
BTSの後輩グループとしてデビュー、今もっとも勢いのあるK-POPグループ「TOMORROW X TOGETHER」のメンバー、ボムギュさんも愛読するなど、若い世代を中心に人気はとどまることを知りません。
まさに、今、「アジアの新しい漫画の潮流」を担う作品だといえるでしょう。
↑ ↑ ↑ 日本では、LINEマンガでデジタル版になっています。↑ ↑ ↑
……が。
この作品は、ぜひあわせて紙の単行本でお読みいただくことを、全力でオススメしたい!
というのは、
①作家のチョ・ヒョナさんが、単行本化にあたって、かなり絵に加筆を加えている。結果として、より漫画の精度と臨場感がアップ。
②単行本には、デジタル版(LINEマンガ)にはない「後日譚」――「追伸」が収録されています。
この「追伸」分だけでも必読、胸キュン必至なんです……。
あらすじと抜粋
さて、肝心のコミックの内容です。
いじめに遭い、転校した奈月。新しい学校でもトラウマからなかなかなじめない彼女が、机の中に見つけた1通の手紙。いったい誰が…? 手紙をたどればいつかきみに会えるのかな……? 手紙がつなぐやさしい奇跡のストーリー。
現実とファンタジーが絶妙にからみ合って展開していく、美しいヒーリング・ストーリーと申しましょうか……。
編集担当である私個人的にはジブリなど日本のアニメーションの影響を感じ取れると思っています。著者のチョ・ヒョナさんの意図はわかりませんが、実際、ウェブトゥーンを読んだ海外の読者もそのような言及をされている方が多いです。
誰もが共感できる青春の挫折と再生、
「友情」や「人生」を考えさせる思慮深い言葉、
ワクワクドキドキの「謎解き」要素、
やがて過去と現在の縁がつながる瞬間、
息をのむラスト、
そしてキラキラとまぶしい希望――。
コミックの中から一部をご紹介します。このやさしい雰囲気と美しい世界観が伝わりますでしょうか?
ほろ苦く、甘酸っぱく、なつかしい、あの10代の日を思い出しながら……。
今年の夏、ぜひ本屋さんでお手に取っていただきたい1冊です。