新学期が始まりますが、学校行くのが億劫な人へ。この本をオススメしたい。
きっかけは些細なことでした。中学3年生の秋、突然、昨日までの友達が目も合わせてくれなくなります。空気として扱われながら、一人で過ごすお弁当の時間。さらには運動会、文化祭、修学旅行……と、様々な行事に都会さんは"ボッチ"で立ち向かうことになります。
本書は中3の秋からの半年間と、その後の高校生編、さらには卒業後を描く現代編も収録されています。後から振り返ってみると、ボッチだった時間が違って見えてくる。俯瞰する都会さんの目線にハッとさせられます。
都会さんの物語だけど、これはきっとたくさんの人の物語でもあるように思いました。新学期がそろそろ始まるようですが、学校に行くのが億劫だなと思う人がいたら、本書をオススメしたいです。
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都会さんの他の漫画も面白いですよ。