おうちごはんを格上げ!何度でも食べたい絶品レシピ「鶏肉のコンフィ」――伝説の家政婦・志麻さんの“ステイホーム”応援プロジェクト!
家にこもって、社会貢献中のみなさん、伝説の家政婦・志麻さんの絶品レシピを試してみませんか? リモートワークの息抜きにキッチン仕事を組み合わせて、ストレスも解消! おいしいものを食べると元気になります。伝説の家政婦・志麻さんによる“ステイホーム”応援プロジェクト、開催中です。
――志麻さん、今日は何にしましょうか?
「鶏肉のコンフィはどうでしょう? 外側はパリッとしてて、中身はふっくら。とってもおいしいですよ」
――コンフィ! お店で食べるものだと思っていたんですが、自分で作れるんですか?
「はい。コンフィは低温の油でゆっくり火を通して、風味豊かに仕上げる調理法のひとつなんですが、フランスの家庭ではよく作られる定番料理なんですよ」
――あ、もしかして志麻さん、テレビで作っていませんでした?
「そうですね(笑)」
――た、食べたいです。ぜひ、教えてください!
というわけで、時間だけはたっぷりある。おうちごはんに飽きてきた。おいしいものを食べて気分転換したい。いずれかに当てはまる方はぜひお試しください(笑)。
鶏肉のコンフィ
材料(2〜3人分)
鶏肉(手羽元) 8本
タイム 少量
ローリエ 1枚
にんにく 1片
塩 小さじ1
こしょう 少々
油 適量
1 鶏肉はキッチンペーパーでしっかり水分をとり、塩とこしょうをふって、よくもみ込む。(塩は多めにしっかりふるのがポイント)。
2 密閉保存袋に鶏肉、タイム、ローリエ、にんにくを入れて空気を抜き、冷蔵庫で半日ねかせる。
3 鍋に2を入れ、ひたひたの油で煮る。油が温まるまでは中火(70〜85度くらいが目安)。ふつふつ気泡が出てきたら弱火で30〜40分ほど煮る。
↓ 油の中で気泡が大きくなったら弱火にするタイミング。使った油には旨味が溶け込んで風味があるので、炒め物などに再利用を。
↓ 手羽元の細い部分の骨が見えるくらいになったら、油から取り出すタイミング!
4 フライパンで表面だけこんがりと焼く。
以上です。
ちなみに、志麻さんのキッチンにいつもあるのは、「タイム」と「ローリエ」。スーパーではいろんなハーブが売っていますが、志麻さん曰く「この2種類あれば十分」とのこと。煮込み料理の風味がアップし、味に奥行きが出るそうです。いつもの洋食がワンランク上の高級感ある味に仕上がるので、よかったらみなさんもお試しを。いつものカレーも一味違ってきますよ!
なお、本レシピ以外にも志麻さんのレシピを試したい方は、こちら。
https://books.rakuten.co.jp/rb/15441991/