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仕事に役立つ思考法の新潮流!#哲学シンキング の全要点まとめ(#ダ・ヴィンチニュース)


グーグルやアップルが、哲学者を採用している

哲学と聞くだけで「むずかしそう」と言われることがあります。

一方で今、哲学が、世界のビジネスの最先端で注目されています。

あの世界的企業の「グーグル」や「アップル」が、「哲学者」の雇用を始めている……というニュースが、ちょっとした話題になりました。

だって、哲学です。……なんだか役に立たなさそう(ソクラテスとかニーチェとかハイデガーとか……なんとなく名前だけは知っているけれど……)。

それに、世界的企業のビジネスと、なんの接点があるのでしょうか?

その疑問に答えるべく小社より好評発売中の本がこちらです。


昨今、世界的な企業が、こぞって哲学者を起用する理由のひとつに、「どうやって解決したらいいのか、答えはおろか、考え方すらわからない問題」がどんどん増えているということがあります。

「クライアントが本当に欲しい商品/サービスとは何か?」

「今後10年、みんなに求められるビジネスとは何か?」

「みんなが働きやすい組織とはどんなものか?」

哲学シンキングは、たとえばこんな「課題」にアプローチしていきます。

なぜなら、哲学こそ「考えるための学問」として、2500年以上の歴史を持つから。今、その実力が世界で見直されているのです。


そもそも「哲学って何するの?」という質問をよくいただきます。

要は「この社会で、みんなが当たり前だと思っていることに対して、とにかく問いを立ててみる」ことがポイント。

「当たり前」「常識」を疑うことで、見えてくることがあります。


「頭がいい人」ってどんな人だと思いますか?

一般的に「なんでもよく知っていて、スラスラ語れる人」というイメージがありませんか? でも、古代ギリシャの哲人ソクラテスは、この考え方に異を唱えます。


ここからは、実際に「哲学シンキング」を実践していくために、ストーリーで解説していきます。

舞台は、このところ客足が遠のいて、経営危機におちいっている和菓子屋さん。店主であるおばあちゃんを助けるために、孫の勘太くんが奮闘します。


これまでの多くのビジネス思考法では、まず「仮説」を立てて、その仮説を検証する……というやり方が一般的でした。しかし哲学シンキングは、いきなり仮説を立てません。その代わり……。


次に、自分が思いついた「問い」をざっくりグループ化していきます。

このステップによって、しだいに考えの方向性が見えてきます。


ビジネスの問題解決において、最重要課題になってくるのが、「売り上げアップ」

まずは「売り上げを何とかする」ところから手をつけたくなるのは、世の常です。だけどそのアプローチ、ちょっと待った!

じつは「危険な考え方」です。


「論理的な思考」だけでは、ものごとの本質には届きません。

もっともっと、深掘りするために、どうアプローチすればいいのでしょうか?


「売り上げアップ」は本当にベストな解決策なのでしょうか?

今、どの業界においても、単に「数字を上げる」ことをゴールに据えるだけでは、解決できない問題が山積しています。

複雑にからみ合った課題の糸口を、どう見つけていけばいいのか、そのヒントを紹介していきます。


ここまで本書のまとめを読んでくださり、ありがとうございます。

この続きは、ぜひ実際の本でお楽しみください!


本書には、ダ・ヴィンチニュースでご紹介した「おばあちゃんの和菓子屋さん」のストーリーのほか、小さな水族館を舞台にした楽しい哲学シンキングも収録されています。

■モヤモヤと言葉にならない問題を、解決に導きたい人

■新時代を生み出す、クリエイティブな思考力を高めたい人

■チームのメンバーの個性を引き出しながら、結束力をつけたいリーダー

■会議や営業のときに、もっと強力な説得力を持ちたい人

など、1日も早くビジネススキルを身につけたい社会人1年生から、大きな影響力と決定権をもった組織のリーダーまで、さまざまな職位、シチュエーションで活用できます。


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