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GW読書に『すべてのことはメッセージ 小説ユーミン』をオススメする理由
大型連休を前にどんな本を読もうか思案中の方へ、『すべてのことはメッセージ 小説ユーミン』(山内マリコ・著)をオススメします。昨年の刊行来、売れ続けて現在4刷出来。本書がどんな本か、どんな風に読まれてきたかを紹介します。
表紙に巻かれた帯は、写真の通り、現在2種存在します。
![](https://assets.st-note.com/img/1682561905778-pTgbZwmWNl.jpg?width=1200)
1つは松任谷由実さんの推薦コメント入り。コメントの全文は下記よりお読みいただけます。
帯の2種めは評者からの推薦コメント入り。書評のいくつかはこちらで読めます。
NHK「ひるまえほっと」では中江有里さんが紹介してくださいました。
松任谷由実さんは、17才で作曲家デビューし、人生のほどんどをユーミンとして生きてきました。
何者でもなかった荒井由実時代はごく初期のことですが、その時代が今のユーミンの土台を作っています。
感性の鋭い若い頃にどんなものと出会うかはその先の生き方を決める。この本はそこをていねいに描いています。
並行して描かれているのが、日本の音楽史と当時の女性としての生き方です。一人の女の子がいかにして世に出たのかという視点で読んでも面白いので、ファンの方はもちろん、そうでない方も楽しめる作品だと思います。
ユーミンvs山内マリコさんの豪華対談はこちら。
山内マリコさんの創作秘話はこちら。
山内マリコさんと、少女ユーミンに大きな影響を与えたシー・ユー・チェンさんとの対談も読み応えあります。
まずはお近くの書店でお手にとっていただけると嬉しいです。本の詳細はこちらより。