【一冊の本ができるまで】『パリの空の下で、息子とぼくの3000日』辻仁成さんのエッセイ集、校了しました
6月30日発売予定のパリ在住作家・辻仁成さんのエッセイ集『パリの空の下で、息子とぼくの3000日』を先日校了しました。
改めて、本書が出来上がるまでを簡単に振り返ってみます。
●当初の企画内容
辻さん主宰の「Design Stories」掲載の「日記」を抜粋・再構成して一冊の本を作りたい。とくに息子さんについて書いている文章を軸にしたい。辻さんがシングルファザーになった時10歳だった息子さんが、2022年1月の誕生日を迎えて18歳になるまで、約3000日の記録として、仮