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マガジンハウス書籍編集部です。新刊・既刊に関するご案内・面白い読み物をお届けしたい。「試し読み」も続々更新予定です。https://magazineworld.jp/books/

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一緒にため息をついてくれる心地よさ『明けないで夜』(燃え殻)review by秀島史香

“M-1 2008優勝”“生粋の漫才オタク”がはじめて語る「漫才論」「M-1論」「芸人論」『答え合わせ』石田明 著(マガジンハウス新書)

一緒にため息をついてくれる心地よさ『明けないで夜』(燃え殻)review by秀島史香

ラジオDJという仕事をしていると、ふと「ああ、この人の語り、心地いいな」と感じる瞬間がある。その“心地よさ”の正体を考えてしまうのは、完全に職業病だろう。それは単に内容が面白いとか、声が美しいといったことではない。言葉の選び方や置き方、トーンやリズム、そしてその人のまとう空気感、といった総合力なのだ。つい「私も真似できないかな」と、下心の混じった気持ちで耳を傾けてしまうが、それはその人唯一のもの。コピーしようと思っても、決してできるものではない。 そんな私にとって、ずっと気

“M-1 2008優勝”“生粋の漫才オタク”がはじめて語る「漫才論」「M-1論」「芸人論」『答え合わせ』石田明 著(マガジンハウス新書)

ここ数年、すっかり年末の風物詩となった「M-1グランプリ」。今年は令和ロマンが初の2連覇を達成するのか、それとも新たなコンビが優勝をつかみとるのか、楽しみにしている人も多いはず。そうした方々におすすめしたい一冊が刊行されました! 著者は漫才に対する分析が鋭すぎて、「石田教授」とも呼ばれているNON STYLEの石田明さん。「M-1グランプリ2023」で優勝した令和ロマンの髙比良くるまさんも石田さんから薫陶を受けたといいます。 そんな石田さんが「漫才論」をまとめた書籍『答え